北京からのアクセスが比較的良く、北京市内より車で高速を使い90分の距離です。 小規模の旅行団や、個人の観光客が多く、大型バスの大きな観光団が少ないのでゆっくり見ることができます。 山頂までは1998年に米国のクリントン大統領も乗ったロープウェイとスキー場タイプのリフトがあります。 他に下山専用のボブスレー(一人/二人乗り)が有りますが世界遺産の長城にはどうでしょう?  残念な気分になるのは私だけ? 

山の稜線の沿って長城が作られているので見るととても壮観で雄大な長城の姿が望めます。

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東の金山嶺と西の八達嶺の中間にある明代の長城で明代、隆慶、万歴年間に造られ、崖っぷちの上や山勢の険しい急所に造られている。

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スキー場のリフトは途中かなり高低差が有り、下を見るとスリリングです。  登りに限られますがロバ(馬子付き)で麓から長城山頂まで獣道を行く方法もあります。(ロバといえども乗ると目線はかなり高くなるので少し怖いです。

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私は個人的には八達嶺よりここ慕田峪長城の景色ほうが好きです。山の上から一旦谷に下りて又、向こうの山頂まで登る長城が見れます。

明朝成立後に皇帝”朱元璋”は徐達を派遣して居庸関と古北口の間に自ら倒した前政権の元民族との防御線を引いた。
そしてこの北斉の長城跡に新たに長城を建設、1404年(永楽2年)関が設けられ慕田峪関と名づけられた。
明代末には首都防衛の為に何度も防衛拠点として強化が図られ、戦略的に重要なポイントとして何度も修復された為、現在でも明の長城の中では比較的に状態が良いものとして残っている。