北京から90分程で着く慕田峪の北側に位置し、長城の上を歩いて行けば慕田峪にも到達できる。
今回は麓の蓮花池村の農民ホテル(農民の家/中国版田舎に泊まろう)で1泊しました。 風光明媚で空気が美味しく北京からさほど遠くない所に良い所があると関心していたら瞬く間に街から来た北京人で一杯になった。  最近中国でも田舎に泊まろうが流行っているらしい。  そこのおやじと話していて、「昔文化大革命の時は古いものを否定するという事が行われ、その当時若かった自分は長城に行き、面白半分に壁を壊したり、一部レンガを持って帰ってきて自分の家を造る材料にしたりめちゃくちゃしていたと」でも今は価値が分かり村中全員で長城を大切にしていると言っていた。
(でも多分観光資源として金が儲かるからじゃないかと思うが)

一見、草むらに隠れて長城が見えない場所もあります。

一般観光客はほとんど居ません。
もちろん長城は全て未修復です。

中国で見聞きしたり、実際に体験した事をブログにしています。

中国見聞録(ブログ)

一番左の写真が農民ホテルです(メインゲストルーム)です。
看板には「山里農家院」と書いてあります。 村の公園はとても綺麗でした。

ジャパンクリエイト株式会社HP 付属ブログ

烽火台の上も草木が茫々です。

烽火台の天井も抜け落ちています。

標高差はかなりあります。

長城から下を望むと村全体が小さく望めます。

門の入り口下にある穴はどうも閂を差すようです。 その当時今のような工具が無い時代、どうやって正円の穴を開けたのでしょうか。

村の直ぐ上が長城なので色々な所に登山道があります。
村のどの場所からも長城が望めます。

村に掛かる橋はとても風情のある石積み橋です。  

中国見聞録(ブログ)

村の中の風景です。
のんびりした良い村です。

部分的に原型を留めないほど崩れた所もあります。きっと農民が自分の家用に石レンガを持ち去った跡ではないかなと思います。

(サムネイルをクリックすると大きな写真がご覧になれます。)